「戦場のメリークリスマス」や「ラストエンペラー」などの楽曲で世界的に知られる音楽家の坂本龍一さんが先月28日に亡くなった。71歳だった。2日に公式サイトで発表された。
坂本さんは、2020年6月に発見されたがんの治療を受けながら、体調が許す限り自宅で音楽を作り続けていたという。
葬儀は本人の強い意思を尊重し、近親者のみで執り行ったことが明かされ、弔問や香典などは辞退するとした。
最後には坂本さんのお気に入りの一節として「Ars longa, vita brevis（芸術は長く、人生は短し）」という言葉が添えられた。
