Amazonオリジナル番組『風雲!たけし城』が21日よりPrime Videoで独占配信される。同作でたけし軍の第二の城の城主を務めた渡辺直美が、なんでもありの破天荒な撮影現場の裏側を明かした。
『風雲!たけし城』は、1986年から1989年にかけてTBS系で制作・放送され、空前のブームを巻き起こした視聴者参加型のアクション系バラエティ番組。今回、新たに出演が明らかにされたのは、総勢300人以上の挑戦者たちを迎え撃つ“たけし城”城主・ビートたけしの家老・家臣としてバナナマンの設楽統と日村勇紀。たけし城を守る配下の3つ城の城主に、くりぃむしちゅー・上田晋也、渡辺直美、市川猿之助といった面々。さらに、攻撃隊長の谷隼人、木村昴も出演する。
攻撃軍たちの奮闘を間近で見ていた渡辺は「本当にハチャメチャですよね!これが日本のバラエティの底力だ!って感じがしますよね。令和にこれをやるなんて、スタッフさんもやべー奴らなんだなと思いました(笑)今はバラエティでもなかなか体張ったりすることが難しく、街ロケでさえも“邪魔!”なんて言われる時代ですが、この作品ではいい大人が嬉々として全力で泥まみれになる姿が見られる。昭和の笑いが復活するのかな?なんて思いました(笑)」と、破天荒な撮影の様子を振り返った。
また、昭和版の『風雲!たけし城』は、遠く海外にも影響を及ぼしたが、これについては「海外での人気の秘密もやっぱりクレイジー過ぎるところじゃないですかね(笑)滑稽な姿で池に落ちたり、グルグル回されたり。海外の制作者もたけし城のような番組を作りたいという憧れがあるんじゃないでしょうか?世界中のクリエイターたちがやりたいけどできない、それがたけし城なんだと思います。もしかしたら、クレイジー過ぎて若干引いてるのかもしれませんね(笑)」と語った。