和田アキ子が、8日放送のラジオ『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』（ニッポン放送）で、自身の今後について言及した。
昨年、デビュー55周年を迎えた和田だが、現在の自身について「満身創痍ですよ」と嘆き、「股関節の痛みが半端ない」「歩きすぎるとまた痛い」と、かねてから抱えていた左股関節の痛みが原因と告げた。
それに加えて、右ひざに水が溜まってしまったという和田。一昨日、その水を抜いた帰り、マネージャーと「このままでは終われない」と誓い合ったそう。だが「来年は多分、ホールツアーは最後になると思うんです」と示唆。「普通に言っても体力的にも（ツアーを回るのはしんどい）」と吐露し、「私の歌は（声を）張り上げる歌が多いので」と述べた。
ただし「引退とか、もう歌わないんじゃないです。ブルーノートでは必ずやりたいと思います」と宣言。10月、NHKホールでのステージを予定しているが、これについて「申し訳ないけど、ひょっとしたら車いすになってるかも分からないけど、歌は一生懸命歌います」と公約。
「ヒールも履けなくて、ペタンコの靴になるかも分からないけど、歌だけはちゃんと歌おうと思う」とも語りつつ、「来月からボイストレーニング、もう1回、きちっとやり直したい」と奮起していた。
