櫻井翔の初となる展覧会『櫻井翔 未来への言葉展 SHO SAKURAI：WORDS FOR THE FUTURE』が14日から東京・六本木ミュージアムで開催中だ。
同展覧会では、嵐、歌手、作詞家、キャスター、司会者、俳優など、さまざまな立場や活動を通じて、何かを“伝え続けて”いる櫻井翔の「言葉」にフォーカスを当てた。カラフルな「ことばパーク」をイメージした会場には、 櫻井の言葉や、言葉から発展した7つのインスタレーションが展示されている。
開催のきっかけとなったのは、2019年に行われた嵐の展覧会『ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会』。その後、展覧会をまとめた図録を制作した際、櫻井がページや写真にさりげなく添えた言葉が図録の出版プロデューサーの目に留まったという。「櫻井くんの言葉は面白いですね。いつかソロの展示を開いてみたらいいのでは」という一言を機に、昨年6月から打ち合わせを開始し、同展の開催に至った。
展覧会には、櫻井の貴重な私物を展示する『SHO ROOM』や、海軍士官として戦没した櫻井の大伯父の最期までをたどった貴重な史料や写真を立体的に展示する『NO MORE WAR』、櫻井のラップ、通称“サクラップ”をソニー独自の立体音響技術で体感することができる『サクラップサウナ』、東日本大震災を長年取材してきた櫻井による『来年も再来年も』、櫻井とアーティストのAYAKA FUKANO氏のコラボにより誕生した絵本の企画『ありがとうの交換。的な。』などさまざまな展示が用意されている。
