樹木希林さん、旧芸名「悠木千帆」をオークションで売った過去 | RBB TODAY

樹木希林さん、旧芸名「悠木千帆」をオークションで売った過去

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樹木希林(Photo by Emma McIntyre/Getty Images)
樹木希林(Photo by Emma McIntyre/Getty Images) 全 1 枚
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 樹木希林さんの驚くべき改名エピソードが、25日放送の『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)で明らかになった。

 70年代、『時間ですよ』や『寺内貫太郎一家』(TBS系)などのドラマに出演し、人気絶頂だった希林さん。だが、実はこの頃の芸名は樹木希林ではく、“悠木千帆”というものだったという。1977年4月、「日本教育テレビ」が今のテレビ朝日に社名を変更する記念特別番組を放送。ここで芸能人の私物を生放送で売るオークション企画が行われた。

 司会の黒柳徹子が悠木に「あなた今回、何をお売りになるの?」と聞くと、彼女は「何も売る物がないので芸名を売ります」と告げ、“悠木千帆”をオークションにかけたという。すると客席にいた購入希望者たちが希望額を提示。次々と値が上がり、洋品店を経営する37歳の女性が落札。2万200円で売れたのだとか。落札した女性はのちに悠木千帆という芸名をある若手女優に譲り、その2代目・悠木千帆はドラマや舞台の仕事を今もしている。

 当時、元・悠木千帆は2日後に新芸名「樹木希林」を発表。由来は「木や木が集まって希(まれ)な林を作る。みんなが集まって何かを育み、育てる」といったものだったと紹介されていた。

《杉山実》

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