くら寿司、台湾・高雄市に旗艦店!圧巻のスケールでオープン!! | RBB TODAY

くら寿司、台湾・高雄市に旗艦店!圧巻のスケールでオープン!!

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くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道外観@くら寿司公式
くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道外観@くら寿司公式 全 12 枚
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 回転寿司チェーン「くら寿司」は、5月9日(火)、台湾・高雄市に「くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道」をオープンする。開店に先立ち台湾にて大々的に発表会を開催した。一体どんな店舗が誕生するのか、くら寿司の今後の展望とは?

「くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道」オープン!


くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道

 高雄市にオープンする高雄時代大道店は、海外初となるグローバル旗艦店だ。くら寿司は2009年にアメリカに初出店し、2014年には台湾初進出、50店舗の海外出店を果たした。今回の旗艦店は51号店になる。店舗面積876.75平方メートル、座席数288席と、くら寿司としては世界最大の店舗面積となり、通常のくら寿司とは一味違った洗練された雰囲気と江戸時代の食文化、エンターテイメントを全面に出した非日常を味わえる店舗となっている。

佐藤可士和が一棟まるごと全面監修!


くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道


 日本のグローバル旗艦店同様、クリエイティブディレクターの佐藤可士和が監修し、外装を含む建築デザイン全体を担当。寿司は江戸時代のファーストフードであった点などを踏まえ、親しみやすい空間を演出した。同店は、初めて一棟まるごと佐藤可士和氏デザインによる店舗であるとともに、ロードサイドのグローバル旗艦店としても世界初出店となるとのことだ。

にぎやかな提灯と江戸文字で楽しむ外観
くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道


くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道


建物正面にはカラフルに発光する200個の「提灯ウォール」が設置され、日本の古き良き祭り感を演出している。また、建物側面には、寿司との親和性が高い江戸文字をベースにした相撲の番付表がモチーフの「メニュー番付グラフィック」を採用し、佐藤可士和ワールド炸裂の見応えだ。

巨大提灯と水盤でお出迎え
くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道


開放感ある高さ6mの天井の店内には、高さ3mの提灯と、くら寿司の紋章を形どった直径約3mの水盤が出迎え、店内に入った瞬間に圧巻するだろう。内装は白木で統一し、畳のシートや暖簾を使用した半個室など、ジャパニーズモダンなデザインにこだわったという。

日本文化を体験できる縁日スペース
くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道


店内には射的や千本くじなど、実際に遊んで日本文化を体験できる「縁日スペース」もあり、射的や千本くじの賞品として、くら寿司のロゴが入ったマグカップや、浮世絵や富士山、だるまのイラストが描かれた収納袋やガラスコップなどを用意しているという。なんだかこのエリアだけでも楽しそうだ。また、待合スペースには、歌川広重の巨大な浮世絵が飾られており、江戸時代にタイムスリップしたような空間となっている。

くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道


今回、台湾出身の女優、リン・チーリンと結婚し、台湾でも活躍するEXILE・AKIRAも発表会に参加し、開店の喜びを語った。好きなすしネタを聞かれると「貝類はいろんな種類をおかわりしちゃいますね」「EXILEが集団できたら赤身ネタが多い」と語った。

さて、「くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道」は、日本ならではのエンターテインメントが兼ね備えられた、テーマパークのような巨大回転寿司店だ。くら寿司は本年度中に上海への出店も予定しており、2030年までには海外の店舗数を現在の4倍、400店舗にまで展開すると発表した。

※筆者プロフィール
渡邉香織
全国各地、ジャンクフードから高級フレンチ、赤提灯にコンビニ飯までジャンル問わず、ひたすらリサーチと食べ歩きを繰り返してます。いえなかグルメ、手土産グルメにも自信あり。皆さんが本当に知りたい情報、心を込めてお伝えします!

《渡邉香織》

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