――今回で4回目のグラビア撮影とのことですが、『週刊プレイボーイ』の表紙＆巻頭の撮影はいかがでしたか。
3月に1泊2日で沖縄の那覇と無人島で撮影したのですが、無人島は砂浜が真っ白で海もきれいで感動しました。プライベートビーチのような場所や夕日がきれいな場所で日が落ちるのと同時に撮影したり、那覇の民家エリアや米軍ハウスでも撮影したのですが、高校を卒業したので今回は制服がなくて、今までとは違う感じのワンピースや水着をたくさん着させてもらって楽しかったです。
――グラビア企画のテーマはあったのですか。
企画自体は特にないのですが、私の素の姿を撮っていただきました。私は結構はっちゃけるタイプで、楽しい時はすごく楽しみますし、性格が超明るくて誰とでも仲良くできるので、そんな私の明るい部分を見てもらえるグラビアになっています。
――今回の紙面で、お気に入りの水着ショットはありますか？
たくさん水着を着させてもらったなかでも、ピンク色の水着が珍しくてお気に入りです。いつもは元気なイメージの黄色や青色の水着が多いのですが、今回初めてピンク色の水着を着させてもらって。ピンクは似合わないと思っていたのですが、意外と似合うじゃん（笑)！と思ったので、今年はピンク色の水着にも挑戦したいです。
――一番お気に入りの衣装も教えてください。
白とベージュの中間色のワンピースの衣装がお気に入りです。そのワンピースを着ているカットは胸元が結構開いているのですが、少女感があって好きなカットです。普段私はボーイッシュな格好をしていてワンピースはあまり着ないので、撮影の時に普段とは違う雰囲気で可愛くしてもらえると、すごく嬉しいです。
――セクシーなビキニ姿での撮影は恥ずかしさはないですか？
高校が女子高で、普通にみんなの前で着替えたりしていたので恥ずかしさは一切ないんです。水着姿でも自分の素を出して撮影できたなと思います。
――桑島さんは“夏の女の子”みたいな感じで、 夏の風景が似合いますね。
そう言っていただくことが多いのですが、肌が日焼けしているからもしれません。日焼けしやすい体質なのか、日傘をしないと真っ黒に日焼けしてしまうので、沖縄でも地元の子みたいと言われました(笑)。
――沖縄ロケで思い出に残っていることはありますか。
アグー豚のしゃぶしゃぶを食べたり、ソーキそばを食べたりしました。私は野菜が苦手なのですが、豚しゃぶを食べたときに白菜を克服できました。それからシーサーの絵付け体験もさせてもらって、すごく楽しかったです。シーサーは2体で一対ですが、帰りの飛行機の時間になってしまって1匹しか絵付けができなかったので、その子の肩割れをどこかのタイミングで塗りに行きたいなと思っています。
――グラビアの撮影に向けて、ボディ作りはしましたか？
顔周りはむくまないように気を付けていたのですが、体は気まぐれに筋トレしたりしているだけで、なかなか続かなくて…。運動をしても3日くらいで元の体型に戻ってしまうんです。
――まだまだ成長期？
いや、もう完全に止まりました(笑)。身長も150センチから伸びないですし、身長だけはもう少し欲しかったなあと思います。
――今後挑戦してみたいグラビアの企画はありますか。
昭和レトロっぽい雰囲気が好きなので、そういう雰囲気の企画もやってみたいですし、学校のプールに服を着たまま飛び込んでみたいので(笑)、そのシーンを撮って欲しい願望はあります。あとは乗り物が好きなので、バイクにまたがって乗っている所も撮ってもらいたいです。
――ご自身のチャームポイントや特技を教えてください。
チャームポイントは、常に笑っているので笑顔だと思います。特技は、小中学校でバスケを4年間やっていたのでバスケができます。昔から運動神経がよくて徒競争は全部1位でしたし、リレーも毎年アンカーを走っていました。区の陸上大会も学校から選抜で出させてもらって全校で8位以内に入りました。
――それはすごい！運動少女なのですね。ヘアスタイルは昔からショートカットだったのでしょうか。
昔はロングだったのですが、中学校の部活でバスケ部に入った時にショートカットにしたのが始まりです。私は髪を伸ばしたい欲もあるのですが、似合うのはショートヘアなのかなと思います。
――プライベートなことですが家族構成を教えてください。
パパとママとお兄ちゃんと犬と一緒に暮らしています。グラビアをしていることはパパとママは喜んでくれて、みんなに話したり、私が載っている雑誌を買ってきてくれたりします。お兄ちゃんは精神年齢が同じくらいなので一緒にゲームしたり、仲良しの友達みたいな関係です。
――家族や友達からはどんなキャラと言われていますか。
とにかく明るいバカと言われます(笑)。私がすごくマイペースで、友達がみんな大人なので子守されている感じです。友達はみんなママ感があって、優しく「ご飯食べる？」と聞いてくれるので「食べる、食べる」と言ったり。「人生2週目なの？」と思うくらい私とは差があるんです。
――末っ子キャラなのですね(笑)。
あまり自覚はないのですが、お兄ちゃんがすごく優しくて甘やかされて育ったので、末っ子だからこんななのかなと思います(笑)。お兄ちゃんは調理師免許を持っていて、料理を作ってくれたりして本当に優しいんです。
――桑島さんのことが可愛くて仕方がないのですね。
自覚しています(笑)。お兄ちゃんもパパも私のことが大好きなので、もし私が「1人暮らしをする」と言ったら生きてけないと思います。
――では、好みのタイプはどんな人ですか？
面白い人が好きです。私は何でも笑うので、何も怖がらずにギャグとかをして欲しいです。しっかりしている方が好きなのですが、2人でいる時は私が「これ行こうよ」と提案したりもするので、結構私が引っ張るタイプなのかなとも思います。
――理想のデートをするとしたら？
遊園地でバカみたいにはしゃいで、ジェットコースターに乗ったりしたいです。ノーメイクで行って、髪もジェットコースターに乗ったら崩れるので、もう何も気にせずに子どもみたいに遊びたいです。でも、意外とインドアも好きなので、家でお家パーティーもいいなと思います。好きな人とは一緒にいられたら何でもいいかもしれないです。
――芸能界でどんな活動をしていきたいですか。
グラビアのお仕事やtiktokも続けながら、最終的には女優さんとして演技中心になれたらいいなと思います。高校を卒業してしまって制服が恋しいので、学園ものの作品で制服を着たり、運動神経を生かして『チア・ダン』のような部活ものにも出てみたいです。
――目標にしている女優さんはいますか。
広瀬すずさんが好きで、すごくかわいいので、いつも見ています。お姉さんの広瀬アリスさんも好きで、美人姉妹ですし、お二人とも演技が上手で声も素敵なので憧れています。
