明日12日発売の女性誌『ar(アール)』6月号(主婦と生活社)には女優・池田エライザと、社会学者・上野千鶴子のクロストークが掲載される。
“女性の生き方”をテーマに読者の女性ならではの悩みに2人が答えた。「30歳までに結婚していないと負け犬感がある」という読者の声に、上野は「30代のカップルは3組に1組は離婚してる。結婚したからめでたしめでたしではない」とデータを元に回答。数々の女性を演じてきた池田も「幸せな結婚生活なんて1回も演じたことない」と笑い、「結婚に憧れの気持ちはありません」と素直な気持ちを明かした。
また、「タイトな洋服を着ると男性からの視線を感じて嫌だ」という読者の声には、池田も強く共感。「ありのままの自分の身体は好きだし、セクシーさも楽しみたいけど、人のコメントを気にしてサラシを巻いたり」など苦悩を打ち明けた。その他にも「夫婦別姓」「#MeToo運動」など女性にとって身近なテーマが盛りだくさんだ。