原作は、14歳で芸能界入り、20歳でAKB48グループのメンバーとして『NHK紅白歌合戦』への出場も果たした大木亜希子が2019年に出版した同名小説。主人公の安希子はある日の通勤途中、突然足が動かなくなる。メンタルが病み、仕事を辞め、大好きだった男も忘れられず、貯金も10万円を切ってしまう。そんな時、友人から勧められたのが、当時56歳で都内の一軒家で一人暮らしをするサラリーマン、 通称ササポンと”まさか”の同居。貯金も底がつき、背に腹は代えられないとスタートしたおっさんとの奇妙な同棲生活だったが...。
深川は「元アイドルという境遇も同じなので、この作品で安希子を演じられる事がとても嬉しかったです」とコメント。「恋人でも、友達でもない、でも、いつもそこにいてくれるササポン。お互いに良い影響を与えながら、依存していない関係性はとても理想的な関係性だと思います。普段、生きていると壁にぶつかったり、ちょっと心が疲れてしまったなという時は誰しもあると思いますが、そんなときこの映画が誰かの心をふっと軽くできたらいいなと願っています。自分らしさ、自分にとっての幸せとは何かを立ち返らせてくれる作品になっています。ぜひお楽しみください」と呼びかけ。
井浦は「普通のおじさんでいるという事のさじ加減が難しくもありましたが、演じていて面白かったです。どんな人にでも、無理をしながら、頑張らざるを得ない時があると思います。映画を観て、安希子にとっての"ササポン"の様な存在を、人じゃなくても、物や自然でもいいと思いますので、自分にとっての"何か"を見つけるきっかけになれたら幸いです」とコメントした。



