山田裕貴、21日放送の『日曜日の初耳学』（TBS系）に登場した。
少年時代、元プロ野球選手の父親に憧れ、小3から野球チームに所属した山田。だがそのチームは全国大会に出るほどの強豪で、彼は常に補欠だったという。
劣等感にさいなまれた山田だったが、親に泣く姿は見られまいと、1人で風呂場で泣いていたこともあったと語った。父親が試合で負けて帰ってくることもあったが、山田は子どもながらにどう話しかけていいか分からなかったと告白。「『野球教えて』と言えないくらい寡黙で厳しかった」とも明かした。
結局、野球をやっていたのは中学の時まで。その後、彼が進学した東邦高等学校は野球の名門で父の出身校でもあった。そこに入学した理由について山田は「父と同じ高校に行くことでちょっとでも父に近づいたと思おうとしていたのかも」と、当時の心境を推測。「逃げていた」「それも逃げだった」と話していた。
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