乃木坂46の公式サイトが23日に更新。21日に放送されたラジオ番組『らじらー！サンデー』（NHKラジオ第1）での早川聖来の発言について説明を行った。
番組では、早川がコンサート演出家・SEIGOから暴言を受けたことを告白。ファンの間では「パワハラではないのか」と話題になっていた。
運営はSEIGO本人およびスタッフ、メンバーに聞き取り調査を行った結果「SEIGO氏の言動や指導において、一部行き過ぎた点があったことを確認致しました」と報告。一方で、昨年夏に起こったメンバー・掛橋沙耶香のステージ転落事故についてSEIGOが「掛橋沙耶香が落ちたのはお前らのせい」と発言したことについては「事実とは異なっておりました」と説明した。
一連の騒動を受け、SEIGOから辞任の申し出があったことを明かし、運営もこれを受け入れ7月から開催予定の『真夏の全国ツアー2023』からは演出家を変更することを発表した。
SEIGOは所属する株式会社USBの公式サイトにコメントを掲載。メンバーの容姿に関する不適切な発言があったことを認め、「メンバーには，日頃から『しっかり踊れ！』『ダラダラやるな！』と厳しい指導をさせていただいたこともありました。モニターに映る笑っていないメンバーに対して、『ブスな表情をするな！』と不適切な言葉で指導した事もございました。これによって傷ついたメンバー及びそのファンの方々、こういったお話を聞いて気分を害された全ての方々に深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした」と謝罪。
そして落下事故に関する発言についてはここでも「一切しておりません」とコメント。事故翌日に自分からメンバー全員に対して「転落させてしまったのは僕の責任です。大変申し訳ございません」と謝罪していたことも明かし、「今回のコメントをした早川聖来さん本人は、当時休業中でライブ会場にはいなかったため、僕の気持ちを伝えきれていなかったことが、今回の件につながってしまったように思います。 ただ、メンバーを誤解させてしまったこと自体に私の責任があると感じており、この点についてもお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。私は乃木坂のお仕事を離れますが、引き続き乃木坂46の応援をお願いいたします」と結んだ。
