渡辺えり、芝居をやるために決意の上京 母に「娘はいないと思ってくれ」 | RBB TODAY

渡辺えり、芝居をやるために決意の上京 母に「娘はいないと思ってくれ」

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渡辺えり【撮影:小宮山あきの】
渡辺えり【撮影:小宮山あきの】 全 1 枚
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 舞台『三婆』への出演を控える渡辺えりが、28日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)にゲスト出演。芝居の道に進むときの想い出を語った。

 学生時代、親から「劇団に入っちゃダメだ」と言われていたという渡辺。だが演劇を本格的に志そうと「(母親に)『娘はいないと思ってくれ』と言って東京に出てきました」と、猛反対を押し切ったと告白。

 周囲からもあまり良い目では見られなかったようで、「駅のホームで大学に行く人が万歳三唱をされる中、私は後ろ指をさされながらこっそり上京した」と振り返った。

 それでも母は、彼女が東京で住むためのアパートを一緒に探してくれたとのことだが、その帰り道、「なんのバチが当たったんだ、娘が演劇やるなんて」と泣いていたと明かした。

 続けて渡辺は、「上野のデパートで母ちゃんが目覚まし時計を買ってくれた。今まで母ちゃんに起こされないと起きられなかったから」と述べ、(母は)『私が起こせないから、母ちゃんの代わりにこれ使え』って言って、もらったやつが(50年後の)今も動いてる」と話していた。

《杉山実》

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