あいみょん、『らんまん』主題歌秘話「私の家の窓から木漏れ日が…」

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　あいみょんが、29日放送の『あさイチ』（NHK）のインタビューに答え、連続テレビ小説『らんまん』の主題歌『愛の花』の制作秘話を告白した。

　最初に主題歌決定の話を聞いた場所は、自身の曲のミュージックビデオを沖縄で撮影し、帰途に就く際の沖縄の空港にて。事務所スタッフから「朝ドラの主題歌が決まりました」と言われ、「私ですか！？」と驚いたという。

　その後、両親に会ったとき、偶然にも「あんたも（いつか）朝ドラの主題歌やるのかな」と告げられたのだとか。だが決して口外できないため「誰がやるんだろうね。先々まで決まってるらしいけど」と言葉を濁したと笑った。

　曲作りで気を付けたキーワードは「植物」と「朝」。メロディにもこだわり、スタッフたちと「この音って朝に聴いてイヤじゃないよね？」と相談しながら作っていったと回顧。デモテープも「それなりに作りました」と語り、携帯のボイスメモには「らんまん1」「らんまん2」「らんまん3」「らんまん4」「らんまん4（サビ変え）」など、幻の曲候補もあると明かした。

　自宅の植物に囲まれて曲作りをしていた時、『らんまん』にぴったりの歌詞が浮かんだという、あいみょん。それが「♪木漏れ日と笑う」というもの。「私の家の窓から木漏れ日が入ってきて、植物が屈折反射して、光がめっちゃ動くんですよ、床で」と述べ、「それが『木漏れ日が笑ってるな』と思った。それが槙野さんっぽい、主人公みたいな木漏れ日だったと思って歌詞に入れた」と話していた。