安藤サクラが9日放送の『あさイチ』（NHK）に登場。カンヌから帰国後、初の生放送出演を果たした。
安藤の主演映画『怪物』が「第76回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出品され、脚本賞とクィア・パルム賞の2冠を獲得した。彼女にとってカンヌは『万引き家族』に続き2回目。前回は映画祭に出てすぐ帰ってこなければいけなかったが、今回は2週間ある映画祭の中で、作品がいつ上映日されるのか直前まで分からなかったという。
上映作品を見る際は全員正装。事前に「キレイなスカートとジャケットは持っていた」という安藤だが、上映日が決まり、「駅までに行く間のちょっとプチプラなお店でヒールを買った」と急いで用意した回顧。
さらに授賞式も参加する予定ではなかったというが、やはり直前に参加することが決まったため、「急いでその日のうちに現地のスタッフの方が『着なさい！絶対にこれがいい！』（と衣装を用意されて指示された）」と述懐。「『メイクも自分でやる』と言ったら、『全部ここでやっていきなさい！』と言われた。（仕上がりが）ちょっと派手かな？と思ったが、『これが一番いいと思う！何を言っているんだ。カンヌの授賞式だよ』と言われた」と振り返っていた。
