NHK大河ドラマ『どうする家康』“チーム秀吉”が明らかに!石田三成役は中村七之助、佐藤隆太が豊臣秀長役
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現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』(総合テレビ、毎週日曜20時=)。このほど、秀吉の家族・腹心たち(チーム秀吉)の新たな出演者が発表された。
豊臣(羽柴)秀長役は佐藤隆太。秀吉が心を許す、数少ない理解者で、幼少のころから兄を慕い、大きな夢の実現に熱意を傾けている。知略策略にも長け、屈託のない笑顔と人好きのする物腰で、兄と一緒にうまく人を丸め込む。秀吉が深い愛と信頼を寄せる妻・寧々役は和久井映見。秀吉の出世を陰に日向に支える、正妻にして恋女房。北政所とも称される。暴走する秀吉を厳しく叱り、たしなめることもできる稀有な存在だ。大政所と呼ばれる仲役は高畑淳子。井伊直政と気が合う。
家康を屈服させたい兄・秀吉の思惑で夫と離縁させられ、人質として家康のもとへ嫁ぎ、正妻となる旭役は山田真歩。田舎育ちの純朴な心優しい女性で、自分の役目を全うしようと、懸命に家康に尽くす。豊臣の命運を握る名将・加藤清正役は淵上泰史。幼いころから秀吉に仕えてきた豊臣家の名将。文武に優れ、小牧長久手の戦いで徳川軍と対決した際は、その強さを実感する。後に家康と親交を深め、ポスト秀吉時代のキーマンとなる。
小姓時代に秀吉から才能を認められた猛将・福島正則役は深水元基。情に厚く、真っすぐな性格で、石田三成と対立を深めていく。秀吉の死後、いち早く家康方につき、豊臣家分裂の引き金をひく。そして注目の石田三成役は中村七之助。巨大な豊臣政権の実務を一手に担う、才気あふれる、最高の頭脳の持ち主。家康もその才能に惚れこむが、秀吉亡き後、太閤への忠義を重んじる三成は家康と対立、激しい駆け引きの末、関ケ原での大一番に臨むことになる。
石田三成役を演じることが決まった中村はここまでの同作を振り返り「今までにない家康像という形で新しい大河ドラマだなというイメージは強いので、多くの方々に観てほしいなと思っております」とコメント。主演・松本潤に対しては「やはり友達である松本潤が大河ドラマ初出演で初主演という事で友達としても嬉しいですし、少しでも彼の力になり良いドラマになるように石田三成を一生懸命演じていくつもりです」としながらも、「歴史は変えられないですけれど、家康様、お手柔らかにお願い致します」と語りかけている。
《KT》
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