島崎和歌子、ほぼ無名時代に『オールスター感謝祭』抜擢の理由 | RBB TODAY

島崎和歌子、ほぼ無名時代に『オールスター感謝祭』抜擢の理由

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 島崎和歌子がなぜ『オールスター感謝祭』(TBS系)のMCに抜擢されたのか?30日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(同系)で真相が明らかになった。

 91年、特番枠『金曜テレビの星!』で、前身番組として『クイズ!当たって25%』(同系)が企画された。その司会候補として最初に考えられたのが島田紳助とタモリという組み合わせ。

 だがタモリは、金曜日は『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の放送があり裏かぶりだったため、キャスティングは座礁。代わりに指名されたのが草野仁だった。紳助と草野の組み合わせでオンエアされたパイロット版は好評だった。

 その後、当時はTBSの各番組出演者が集結する大型クイズ特番があったがリニューアルが検討されていたこともあり、代替番組として『クイズ!当たって25%』』が浮上し、『オールスター感謝祭』と名を変え、年に2回の特番として放送することが決定した。

 だが放送日が金曜から土曜に変更するにあたり、スポンサーなどの事情でMCを変えることに。紳助は残り、草野が降板した。その代わりとして、当時はバラドル全盛期だったため、森口博子や山瀬まみ、井森美幸などの名が挙がるが、番組プロデューサーは紳助が司会の深夜番組『青春!島田学校』(同系)を手掛けていたこともあり、同番組に出演していた島崎に注目。「カメラが回っていないところでも人がやらないようなことをやったり、裏方的な資質がある」と思ったという。

 それを打診しに行くと、紳助からも「和歌子なんか面白い」という声があり、島崎が司会に決まったと明かされていた。

《杉山実》

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