元純烈の小田井涼平が、9日放送のラジオ『安住紳一郎の日曜天国』（TBSラジオ）で、“おひょいさん”こと藤村俊二さんとの関係を語った。
家電メーカーを退職後、夢だったモデルとして上京。芸能界の勉強を兼ねて、モデル事務所から紹介されたのが藤村さんだった。「付き人みたいなことをやらせてもらった」という小田井。舞台の現場に同行したり、彼が経営していたバーでウェイターとして手伝いをしたりしながら、芸能界の流れなどを教わったという。
当時、藤村さんは三谷幸喜の舞台などに出演するなど超多忙な時期だった。ひっきりなしに関係者がバーに訪ねては打ち合わせする姿に小田井は「すごいなぁ！」と感動。「おひょいさんと会ってなかったら芸能界にいない」と明かした。
ただし、すでに藤村さんにはお付きの人間が3～4人いたため、小田井は「先輩が4人がいるから、ここに入っても、その人たちが優先。これはしんどいなと思って（辞めた）」と話した。
小田井はまた藤村さんから「男は40歳までは貯金なんかするな。40になってもし家庭を持ったりしたらその時は貯めたらええから。40までは自由にやれと言われた」と回顧。「本当にその通りにしました」と指針にしたと話していた。
