映画初主演の小西詠斗&大平采佳、完成披露に喜び!木村昴は1年前の体型を自虐......映画『尾かしら付き。』舞台挨拶
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映画『尾かしら付き。』(8月18日公開)の完成披露舞台挨拶が22日に実施され、同作で映画初主演を果たした小西詠斗と大平采佳をはじめ、佐野岳、武田梨奈、木村昴、新内眞衣、そして、同作の主題歌「UNIQUE」を手掛けたHilcrhymeと真田幹也監督が登壇した。
同作は、お尻に豚のような”しっぽ”が生えている少年・宇津見快成(小西)と、そんな彼をもっと知りたいと思い、寄り添おうとする少女・樋山那智(大平)が出会い、傷つきながらも心を通わせ合う、切なく愛おしい愛を描いた物語。
スクリーンデビューにして初主演を務めた大平は、舞台挨拶前日の21日に18歳の誕生日を迎えたばかりの若手。同作について「映画初主演で初出演でもあるので、ほぼ皆さん初めましてなんじゃないかと思います。こうして皆様にお届けできる日を迎えられて、光栄に思っています」と喜び。一方の小西も「ついに皆様にお届けできる日が来て、心からうれしく思っています」とコメントした。
また日焼けサロンの店員で、快成と那智を励ます存在となる葛城楓太役を演じた木村は、撮影してから1年弱が経過していることから「約1年前の木村をご覧いただく。映画を観ていただいたらわかると思います。(身体が)パンパンです。撮影が終わってから激ヤセしました。スクリーンに映っている楓太は、だいぶわがままボディです。そこも楽しんでご覧いただけたら」と体型の変化も見どころだと話し、さらに笑いを誘っていた。
さらに、大人になった快成を演じた佐野は「いろいろな人に好かれたいという願望があったけれど、本作から『1人でも自分を受け入れてくれる人がいれば、それでいいんだ』というテーマ性を受け取ったときに、スッと肩の荷が降りました。このままの自分でいいんだと感じることができました」となどと語った。
最後に、真田監督は「この作品は、多様性が尊重される時代に、とても有意義な作品だと思っています。特に個性を曝け出すことに臆病になっている人に届けばいいなと思っています」と会場に語りかけ、舞台挨拶を締めくくった。
《KT》
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