『NHKスペシャル「原子爆弾・秘録~謎の商人とウラン争奪戦~」』が総合テレビで6日21時から放送される。
今回、番組は原爆開発の知られざる真実に迫る。78年前、広島・長崎に投下された原子爆弾だが、その開発に重要な役割を果たした“謎の商人”がいる。原爆の原料となるウランをアフリカから密かにアメリカに運び込んだ人物は一体誰なのか。
番組では、彼が残した3万ページに及ぶ未公開資料を読み解いていく。そこには会社の利益のために奔走した男が、はからずも世界を大きく変えてしまう様子が記されていた。今につながる核の時代はどのようにして始まったのか。