NHK Eテレの『怖い絵本』シリーズ、人気シリーズ6話一挙放送!ナビゲーターは板垣李光人 | RBB TODAY

NHK Eテレの『怖い絵本』シリーズ、人気シリーズ6話一挙放送!ナビゲーターは板垣李光人

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NHK Eテレの『怖い絵本』シリーズ、人気シリーズ6話一挙放送!ナビゲーターは板垣李光人
NHK Eテレの『怖い絵本』シリーズ、人気シリーズ6話一挙放送!ナビゲーターは板垣李光人 全 15 枚
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 大人もゾクッとするような絵本。その絵のタッチを忠実に再現しアニメ化したNHK Eテレの『怖い絵本』シリーズ。このほど、人気シリーズ6話が14日0時45分から一挙放送されることが決まった。

 放送が決まったエピソードと内容は下記の通り。なお、ナビゲーターは「かっぱ」の回にも出演した板垣李光人が務める。板垣は「怖い話は好きです。中学の国語の先生が、いわゆる『見える』人で、いろいろ怖い話をしてくれたのは、ドラマや映画を観るのとは違って、話だけなので想像が膨らんで楽しく、良い思い出になっています」とコメント。

 「『怖い絵本』は、私も『かっぱ』の回で演じさせていただきましたが、絵本とドラマパートが組み合わさるとどんな感じになるのか、それぞれの回で雰囲気が全く違います。今回一挙放送となる6作品も、それぞれのバランス、朗読のニュアンスなどが6人6様で面白いです」としている。

 また、「個人的には鏡が小さいときから怖かったんです。実家の洗面所の鏡の前に立つと、なにかが後ろにいる気がして」と自身の実体験も明かした。


※放送エピソード一覧
◆「かっぱ」 原作:柳田国男 文:京極夏彦 絵:北原明日香 【出演・朗読】 板垣李光人
【内容】遠野では、川岸で足跡を見つけることがある。猿の足跡にも似ているが、小さな人間の手の跡にも見える。それは、河童の足跡である。他の土地と違い、遠野の河童の顔は赤い。ある時、馬に水を浴びさせていたら河童が馬にとりついた。河童は馬を淵に引きずり込もうとしたが、逆に厩(うまや)の前まで引きずられてしまい、かいば桶をかぶって隠れた。やがてある家の娘が子を生んだ。それは...

◆「かがみのなか」 作:恩田陸 絵:樋口佳絵 【出演・朗読】 趣里
【内容】「もしかがみのなかにだれかをみかけたら そのだれかもきっとあなたをみつけている」日常生活にある鏡。鏡の中の世界は本当にこちらの世界を反射して映しているだけなのか?映っている自分は本当に自分?ある日少女が鏡を見ていると、映った分身に引きずり込まれてしまい......!

◆「くうきにんげん」 作:綾辻行人 絵:牧野千穂 【出演・朗読】 三吉彩花
【内容】誰にも気づかれず、世界中にたくさんいるという、目に見えない魔物、くうきにんげん。普通の人間に襲いかかって、空気に変えてしまうという。今あなたの背後にもくうきにんげんが忍び寄っている!そう、本の中の主人公は、実は絵本を読んでいる読者自身だったのだ?!

◆「夜の神社の森のなか」 作・大野隆介 【出演・朗読】 矢本悠馬
【内容】少年たちが神社で遊んでいるとうちわのようなものを見つけた。その夜、花火の約束に遅れたケンジは、道で妖怪たちに出会う。「あなた、もしや大天狗様のうちわをお持ちではないですか?」妖怪たちに連れられケンジは森の中に入っていく。森で出会ったのは、さまざまな異形の妖怪たち!

◆「きつね、きつね、きつねがとおる」 作:伊藤遊 絵:岡本順 【出演・朗読】 北香那
【内容】はやく大きくなりたい女の子。花嫁行列も、大道芸も、お祭りも、塀の向こうのきれいなお庭も、背伸びしても全然見えない。子供には何も見えない、と不満を漏らす少女が、両親と出かけたある夏の夜、暗闇の先から近づいてくる炎に気づく。逢魔が時に繰り広げられた怪しく奇妙な光景とは?

◆「かえりみち」 作:森洋子 【出演・朗読】 石橋静河
【内容】「ねえ見えるでしょ?ほら、あそこ」学校からの帰り道、空にはキリンや恐竜やマンモスがうごめいている。校門に立つ女性が、旗を振ったら、かえりみちの世界のスタートだ。何気ない道がいつの間にか断崖絶壁に!?子どもの頃には見えていた、果てしない世界へ!

《KT》

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