毎週土曜深夜24時28分から放送中（※一部地域を除く）のTBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日＿』。このほど、視聴者投票により3代目グランプリが決定した。
13日、最終ラウンドの視聴者投票が行われ、生放送にてグランプリが発表。応募総数約7000人の頂点に輝いたのは、徳島県出身16歳、高校2年生の大和奈央だった。
大和は、セミファイナリスト4名を決める最初の視聴者投票でも透明感のあるビジュアルと存在感で2位以下に大幅な差をつけて勝ち抜き。そして、最終ラウンドの「15秒ショートドラマ対決では、映画監督・羽住英一郎とタッグを組み、「もう一度、会ってみたい」と視聴者の心を掴んで、TBSドラマ主演デビューの座をかけた争いを勝ち抜いた。
視聴者投票の結果が発表され、総合プロデューサーの秋元康から花束が贈呈されると、大粒の涙を流し「まさか自分が本当にグランプリになれるとは思ってもいなくて、でもずっと夢であった女優さんという夢を叶えられて本当に嬉しいです」とコメント。この様子を、MCのニューヨークと高山一実に加え、初代グランプリの飯沼愛、2代目グランプリの幸澤沙良が見届けた。
生放送後に実施された取材で大和は「私は元々人前に立つのが苦手な性格なのですが、そういう自分を変えたくてこのオーディションを受けたので、勇気や希望を与えられるような女優さんになりたいです」と、改めて喜びを噛み締めつつ意気込みを語った。また、秋元は「大和さんが一番未知数で、クリエイターたちがこれから色々と試してみたくなるような素材」と大和の魅力を語った。
なお、グランプリに輝いた大和は、10月スタートのTBS新ドラマ『Maybe 恋が聴こえる』で主人公・桃井蕾未役で主演デビューする。舞台は「声優学校」で、ヒロインとイケボ男子たちが贈る、声に恋する“声キュン”ラブコメディだ。共演には、HiHi Jetsの橋本涼が決定している。
