13日、東京ドームで行われ、日本テレビ系で中継された『巨人－DeNA』の試合でまさかの珍事が起きた。
巨人が6-1でリードしていた4回ウラ、打席に立ったのは坂本勇人。その第3打席、DeNA・上茶谷のカーブを捉え、ボールは左中間席のフェンス最上段付近へと飛んでいった。ホームランかと思いきや、ボールはネットに押し返されたようで、グラウンドに落球。坂本は2ベースヒットに。
だがこの判定に原辰徳監督がリクエストを要求。映像の検証の結果、ファンが手を伸ばして捕ろうとしたが、つかみそこねたことが判明。審判団は「只今、観客の妨害がありましたので（リプレー検証をしたが）オーバーフェンスせず二塁打で試合を再開したいと思います」と説明。二塁ベース付近にいた坂本は、幻のアーチに終わったことに、わざと後ろにズコっとおどけた。なお、これをうけて「観客の妨害」がトレンド入り。「観客の妨害なくてもHRなってなかったんじゃない？」「誰でも手を出す」「妨害という響きがよくない」という声や、坂本のリアクションに「コントかよ」「面白すぎ」という声があがっている。
