古舘伊知郎が、18日放送の『ぽかぽか』（フジテレビ系）で、しゃべりすぎによるエピソードを語った。
自らのしゃべりに関して「年とともにブレーキが利かなくなっている」という古舘。「オリジナル仏教が大好きで、家族であっても仕事仲間であっても、つい語りたいんです。『原始釈迦仏教はね』と語ると、『出た！』っていう顔をされます」と、若干イヤがられると告げた。
彼のトークライブ『古舘伊知郎トーキングブルース』が福岡・柳川で開かれたときも、2時間半、仏教のことも含めてマシンガントーク。開演前には、40代の女性ヘアメイクに担当してもらったという。
終演後、柳川から1時間15分かけて、宿泊先である博多のホテルまで、古舘のマネージャーと、そのヘアメイクと3人でタクシー移動した古舘。「『話したかった釈迦仏教はもっとあって…』と、ずっと暗がりの車内でしゃべった」のだとか。
彼はそれだけでは我慢できず、ホテルに着いた後、マネージャーとメアメイクを自分の部屋に招き、夜中の3時まで再び仏教トーク。ライブと合わせてトータル6時間以上話したそう。翌日、マネージャーとヘアメイクと3人で、博多から飛行機で羽田へ。
羽田に到着後、そのヘアメイクも古舘と同じ渋谷方面へ帰ることが分かったため、「『車で渋谷の駅まで送ってってあげようか』と好意で言った瞬間、（ヘアメイクから）『古舘さん、また仏教の話ですか？』（と聞いて来た）」という。
彼が「まだ終わってなから」と返すと、ヘアメイクは「『すみません！電車で帰らせてください！』と泣きそうになっていた」と回顧。彼もさすがに罪悪感を抱いたようで、「パワハラに近い」と話していた。
