慶応高校野球部OBのTBS・井上貴博アナが、24日放送の『ひるおび！』（同系）で、母校の応援団に私見を述べた。
23日、『第105回全国高校野球選手権記念大会』（NHK）の決勝が甲子園で行われ、同校が宮城・仙台育英高校の連覇を阻止して107年ぶりの優勝を果たした。試合ではスタンドを埋め尽くす慶応の大応援団が球児に声援を送るだけではなく、仙台育英が空振りしたりアウトを取られるたびに歓声があがっていた。
ネットでは同校の応援に批判的な意見も寄せられる中、同校野球部のOBで元レギュラーだったという井上アナは、「批判も多く出ているのは…」と切り出すと、「高校野球は、自分たちが守備の時は『声を出さないでやりましょう』というのはあった」と、規定で定められているマナーであると言及。
続けて「学生コーチをやっているときは応援指導部と一緒に徹底していたが、昨日はちょっと人数が多すぎて…」と、マナー順守ができなかったと弁面。「そこが徹底していなかった部分は今後の課題」と戒めていた。