博多華丸・大吉が、27日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で、コンビ仲を引き裂く事件を明かした。
『R-1ぐらんぷり2006』(現・R-1グランプリ、フジテレビ系)で優勝した華丸。当時そこに至るまでの歩みを、相方・大吉が地元・福岡のローカル番組で密着していた。
華丸が決勝ステージに進む直前、同番組のディレクターと大吉が居酒屋で壮行会を挙行し、激励していたという。だが、華丸は鉄板ネタである「児玉清さんのあいうえお作文」をやらないと言い出した。
彼の目標は「福岡の言葉で東京のテレビに出る」こと。『R-1』でやっと出せると、博多弁のコントをやりたいと宣言。だが、ネタを作っている大吉は反対。これに対して華丸は「博多弁のネタを否定するの?」と食って掛かり、コンビ結成以来の初めての言い合いになってしまう。
その場にいたディレクターが仲裁に入ってくれて「大吉さんが言ってることが正しい」といさめたものの、逆ギレの華丸は店を怒りの退店。だが後日、ムカつきながら『R-1』決勝で児玉清さんのネタを実演すると大爆笑。「ウケる、ウケる」と笑っていた。