ヒロミ率いるトリオ・B21スペシャル。彼は「ダチョウ倶楽部がいなかったら僕らは出てこなかった」と語った。当時、ダチョウ倶楽部から六本木にあったショーパブ「バナナパワー」のオーディションを受けることを勧められたという。ヒロミはそれを受けたことが「その業界の一歩目」と話した。
そのバナナパワーでは、ステージの最後にパイをお客さんに買ってもらって、舞台に出ている芸人たちにパイを当ててもらうことが決まりだったという。1枚300円。どれくらい投げてもらうかが、それぞれの芸人の売上につながった。当然、芸人の話術でパイの売上が全く違う。ヒロミは「(トークは)最初、ダチョウをフルコピーしていた。ダチョウ倶楽部を追いかけていた」と振り返っていた。