6日放送の連続テレビ小説『らんまん』第113話では、寿恵子(浜辺美波)が初めて渋谷に降り立つ。
寿恵子は新しい商売を始めることを決意する。驚く万太郎(神木隆之介)に寿恵子は「みえ叔母さんみたいに」と、料亭を切り盛りするみえ(宮澤エマ)への憧れを口にする。
さらに、「叔母さん、料亭の切り盛りすごく楽しそうなんです。人を差配して、お店をにぎわせて。もう、カッコいいんですよ。新しい冒険なんです。私、思いっきりやってみたいです。自分の力を試してみたい」と息巻く。
そして寿恵子は明治30年9月、商いを始めるため渋谷に初めてやってきた。だがそこには、にぎわいとは欠け離れた、さびれた風景が広がっていた。寿恵子は意外そうな表情で「ここが…道玄坂…」と驚くのだった。
明日7日放送の第114話。寿恵子が降り立った渋谷は農村地帯が広がり、通りは汚く、居酒屋の店主・荒谷(芹澤興人)にここに来るのはやめた方がいい、と言われてしまう。しかし、荒谷の店で買ったお握りを買ったところ…。