本作は、歌って踊るのが大好きな大阪の銭湯の看板娘・花田鈴子が“ブギの女王”と呼ばれ、大スター歌手への階段を駆け上がっていく姿を描く(10月2日放送スタート)。
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ヒロイン・鈴子を演じる趣里は、第一週の完成作を見た感想について「梨丘ちゃんが演じる(少女時代の)鈴子の原点が第一週に詰まっていて、テンポも良くて、第二週が早く見たいです。『ブギウギ』というタイトルがぴったりな、本当に素敵な第一週になっていると思います」と笑顔でアピール。
役作りについては、「歌を本当に頑張らないといけないなと思っていて、ボイトレの先生と普段の発声の仕方からやり始めて、日々、歌とダンスの振りのお稽古をしています」と努力の日々を明かした。
ドラマ初出演となる澤井は、「出演が決まった時の心境は?」との問いに、「出演できると決まった時は、ちょうど修学旅行に行っていて、修学旅行の帰りにお姉ちゃんとお母さんが『おめでとう』ってサプライズをしてくれました。私も泣いて、お母さんもお姉ちゃんも泣いて、みんなで『頑張ろう』と言って号泣して、帰って来てお父さんも泣いて…。すごく大変でした」とエピソードを披露。
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趣里の印象については、「YouTubeで趣里さんを初めて見た時に本当に可愛らしい方だなと思っていたので、趣里さんの子ども時代、いけるかな、つながるかなって不安でした」とコメントした。
鈴子の父親を演じる柳葉は、「朝ドラらしさを感じる部分は?」との質問に「撮影がきつかった~」と過酷な現場の様子を明かし、「主役のお2人は、まあハードです。目頭が熱くなるくらい、この子たちのためだったら、やってやろうと思いました。2人の作品に対する情熱というのは、本当に見てもらいたい」と趣里と澤井を労うと、趣里が「危うくちょっと感動モードに入るところでした…」と感激する場面も。\\
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また、先日、趣里は主題歌『ハッピー☆ブギ』を担当することも発表されたが、これについては「まさか!という感じでした。半信半疑みたいな感じでしたけれど、楽しくレコーディングができました。たぶん後にも先にもない、すごく貴重な経験だと思います」とコメント。
これに柳葉が「え? だって紅白、狙ってるんだろう?」とジョークを飛ばすと、趣里は「アハハ!」と大笑いで「これ(報道陣が)すぐに書いちゃうから。それは大変なことです」と慌てふためき、笑いを誘っていた。