2日、連続テレビ小説『ブギウギ』の第1話が放送され、個性的なキャストが集結した。
戦後、日本をその歌声で明るくした歌手・笠置シヅ子をモデルとした物語。オーディションを経て抜擢された趣里がヒロインを務めている。
1話目は昭和23年(1948年)から。歌手・福来スズ子(趣里)が楽屋裏で、娘・アイ子を抱きながら、「アイ子、お利口さんにしてるんやで。後で、ぎょうさんおっぱいあげるさかいな」と言いながら、ステージへ向かい、歌う。
時は大正15年(1926年)。スズ子(幼少期・澤井梨丘)は、実家の銭湯「はな湯」の看板娘で、歌って踊るのが大好きな女の子。両親の梅吉(柳葉敏郎)・ツヤ(水川あさみ)、記憶喪失の従業員・ゴンベエ(宇野祥平)らに囲まれて楽しく暮らしている。他にもお見合いを53回も失敗している「キヨさん」(三谷昌登)、いつもタダでお風呂に入りに来る「アホのおっちゃん」(岡部たかし)など個性的なキャラが登場した。
明日3日放送の第2話。アホのおっちゃん(岡部)だけを、いつもタダで銭湯に入れてあげていることが気になった鈴子(澤井)は、ツヤ(水川あさみ)に理由を聞く。ツヤから話を聞いたスズ子は、親友のタイ子(清水胡桃)に対し、ある行動を起こす。