声優の日髙のり子が、4日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、アニメ『ONE PIECE』(同系)にまつわる驚きの秘話を明かした。
約40年の声優歴を誇る日高だが、今でもオーディションに参加して声の仕事を得ているという。「声を録って、すぐに落ちたら忘れてしまう」としながら、「ずっとオーディションの結果が来なかったりすると『私、残ってるのかな?ワクワク』って(心が躍る)」と告白。
その上で、「ギリギリのところで落ちてしまった役がありまして、それがすごく…」と後悔の念をにじませた。ハライチ澤部佑が「それ、言えるんですか?」と聞くと、「『ONE PIECE』のナミです」と回答。スタジオがどよめいた。
澤部が「ギリギリまで残ってたんですか?」と尋ねられると、「他に何人残ってたか分からないですけど、なかなか不合格の通知が来ないので、もしかしたら、もしかしたらと期待してしまった」と回顧。
その間、原作を読み込み、自分なりのナミを思い描いていた日髙だったが、あえなく不合格の知らせが。だが出産後、同作でナミの養母として登場するベルメールを演じることになったと話していた。