浜崎あゆみ、涙ながらに語る「大事な物を置いて現実から逃げていた」 | RBB TODAY

浜崎あゆみ、涙ながらに語る「大事な物を置いて現実から逃げていた」

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浜崎あゆみ【写真:竹内みちまろ】
浜崎あゆみ【写真:竹内みちまろ】 全 1 枚
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 浜崎あゆみが、5日放送の『NHK MUSIC SPECIAL』で、知られざる苦悩の日々を語り、涙する一幕があった。

 1998年のデビュー以来、1度も休むことなくオリジナルアルバムを作り、毎年ライブを続けて来た浜崎。 だが2010年代に入り心境の変化が訪れたという。彼女は「新鮮なことが減ってしまって、毎日が繰り返しになってしまった。毎年スケジュールを更新してなくていいくらい、同じことをやってきた」と振り返り、「なんのために私はずっとやってるのだろう」と自問するように。

 浜崎あゆみでい続けることに疲れた彼女は2013年、突如として活動拠点をアメリカへ移す。その時の心情として「アメリカに逃げた。それで自由になれたと勘違いした」と告げると、不意に涙を流し、「色んな物、大事な物を置いて、置き去りにして自分ひとりで現実から逃げたと気づいたときに、私はayuとして、すべてのことに向き合って生きていこうと思った」と決意したという。

 活動に迷いが生じていた頃、あるオファーが舞い込んだ。それが、同じ98年にデビューした宇多田ヒカルの楽曲『Movin' on without you』のカバー。これはファン以外にも広がりを見せ、大きな話題となった。浜崎は「ヒカルちゃんが作った曲を歌えることはすごく新鮮だった。純粋に音楽が楽しいと思えた」と話していた。

《杉山実》

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