同作は、初共演となる吉岡と永山がタイムパトロール隊のメンバーとして、時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディ。吉岡が広告代理店で働く常盤巡(ときわ・めぐ)を永山が未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(いうら・かける)を演じる。
初回放送を迎える心境を尋ねられると、吉岡は「『毎日生きて行けるみたいな、エネルギーが湧いてくるみたいな、そういうパワーを秘めたドラマにしたいよね』という話をしていたので、普通のOLだった巡が瑛太さんが演じる未来人と出会って人生が超展開していくところを初回で感じ取っていただきたいなと思っています。1話目を本当に見てほしいなと思っています」と言葉にした。
「初共演の感想」が話題にあがると、永山は「吉岡里帆さんは人間能力のレベルがちょっと違うんで」といい、「こんなに人格者の女優さんはいらっしゃらないです」と吉岡を絶賛。吉岡は照れ笑いを浮かべた後、恐縮したような表情で永山の言葉を聞いていたが、永山は吉岡が座長として初対面のスタッフや共演者たちの緊張を和ませるなど周囲に気を遣っていたことを説明。「包容力と優しい柔らかい思いがあったから、現場に来た人がみんな吉岡さんに癒されて帰っていく」とも。
吉岡いわく、永山が演じる300年後の未来人は「令和の女性の価値観が全部当てはまらなくて、やることなすこと全部が衝撃」とのことで、吉岡と永山は作品やキャラクターの魅力を言葉だけでは伝えきれないところもあったようだが、永山は降壇時、「『吉岡里帆さんはすごい』というところはお願いします」と参加した記者たちに念を押していた。