明日11日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第8話では、鈴子（澤井梨丘）らがデビューに向け、ある厳しい条件が課せられる。
10日放送の第7話。鈴子が梅丸少女歌劇団に入って1ヵ月。研究生は早くも3人になってしまった。同期の仲もぎくしゃくし始める中、林（橋本じゅん）は鈴子らに「デビューしたら月給20円や。早いとこデビューして会社、儲けさせてくれよ」と激励する。
鈴子たちは橘アオイ（翼和希）から指示され、公演の準備を任されることになった。前日の夜から衣装を用意し、本番前もチェックに余念がない。ところが幸子（清水くるみ）が、アオイの衣装の羽を忘れてしまったことから、アオイは羽なしで踊ることに。
アオイは公演後、3人を呼び出し、「全員で確認すればミスは起こるわけあらへん。起こったとすれば、全員がやる気がないだけや」と叱責。そして「あんたら、まだ遊び半分でやってんねん。1つの舞台は全員で作るもんや。そやからミスは全員の責任や！」「そんなやつらは梅丸にいらん！」と激高するのだった。
明日11日放送の第8話。公演でアオイの衣装の羽を忘れたことをきっかけに鈴子たち3人は仲違いをしてしまう。ある日、梅丸少女歌劇団が初の単独公演を行うことが決まる。新人2人にもデビューのチャンスがあるというのだが、林は3人のうち1人だけだと告げる。
