第15話で橘(翼)は、大和礼子(蒼井優)にストライキを辞めてもらうよう説得。だが押しも押されもせぬトップスターである大和への想いがあふれ、橘は「ウチは…ウチは、あんたのこと…」と言いかける。すると大和は「ありがとう」と、全てを分かったように答える。
このシーンについて翼は、「演じてて心がぐちゃぐちゃになりましたね。2人の言っていることも理解できるから」と解説。また、「『うちは…』の“…”に全部詰まっている」とも述べ、「それが分かっているから、礼子も『ありがとう』という言葉が出た」と言及した。
一方の蒼井優は同じシーンについて、「気持ちを作る必要がないくらいだった」と翼に感謝。「『ありがとう』をどういうふうに言おうか考えてはいたが、自然に『ありがとう』が言えた」と話した。
翼はOSK(日本歌劇団)に所属する現役の男役スター。テレビドラマの出演は今回が初めてという彼女は蒼井との共演初日、「緊張でどうしていいかわからなくなった時も蒼井さんから話を振ってくれた」と告白。「メイク室で初対面したときから笑顔で挨拶してくれた」とも告げ、「すごく朗らかで明るくて、優しくて。途中から私がふざけたことにすべて笑ってくれて、なんて優しい女神様」と称えていた。
必死に止める #橘センパイ(翼和希)に、#大和さん(蒼井優)は…#ブギウギ pic.twitter.com/7686YACGsJ
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 19, 2023