いまや世界中が注目を集める人気K-POPガールズグループ「NewJeans」の“生みの親”とも言われるミン・ヒジン氏。「NewJeans」統括プロデューサーとして、グループのメンバー構成をはじめ、曲の収集、アルバムプロダクション、プロモーション、アルバム制作・企画など全過程を指揮してきた敏腕プロデューサーだ。
革新的な戦略で、これまでも少女時代やBTSなど数多くの大物アーティストを手掛けてきた彼女。NewJeansでは、彼女たちのTikTokやYouTubeにて、「NewJeans」ならではのキャッチーなフレーズを動画の音源に積極的に起用することで、音楽を入り口に彼女たちの存在を世界中に知らしめることに成功。また、iPhoneのCMで話題となったAppleとのコラボをはじめ、コカ・コーラやパワーパフガールズなど企業とのコラボも次々と実現し、NewJeansの存在を一気に、“グローバルガールズグループ”へと押し上げた。
彼女の戦略的なプロデュースを通じて、NewJeansは昨年7月デビューと同時に世界中のチャートを席巻。2nd EP「Get Up」では、デビュー1年にしてビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」1位を獲得し、タイトル曲「Super Shy」、「ETA」、「Cool With You」の3曲すべてがビルボードメインソングチャート「Hot 100」にチャートインするなど、世界中に“NewJeansシンドローム”を巻き起こした。
彼女がこれまで積み上げてきた数々の功績を称え、ソウル市は、「ミン・ヒジン代表は『K-POPの革新』と呼ばれるNewJeansの総括プロデューサーとして、K-POPおよび大衆芸術の発展とグローバル化を導いてきた人物」と評価。
今年の「Billboard Women In Music」と、昨年米国Varietyが選定した「グローバルエンターテインメント業界に影響を及ぼした女性」にも名を連ねたミン・ヒジン氏。NewJeansはもちろん、彼女の今後の活躍からも目が離せない。