「取りすぎたから減税する？アホか」呂布カルマ、岸田政権の経済政策をバッサリ

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　呂布カルマが、22日放送の『ワイドナショー』（フジテレビ系）で、岸田文雄首相の経済政策に呆れる一幕があった。

　22年度の国の一般会計税収が71兆1373億円で、3年連続で過去最高となった。そこで岸田首相は、税収の増加分の一部を国民に還元するため、期限付きで所得税の減税を検討しているという。

　これに安藤優子は「ずっと増税って言ってたじゃない？（それなのに）増収、増収ですよ」と苦笑い。ロンドンブーツ1号2号・田村淳も「（税収が）足りないって言ってたから仕方がないのかと言っていたけど…」と続けた。

　カルマは「経理を自分でやっている身からするとインボイスも最悪」とバッサリ。「マイナンバーを出せ、インボイス出せと言われてたまらないです」と訴えた。

　安藤が「消費税の取りっぱぐれをしないための、いろんな施策をやってるわけだから、それは増収になるに決まっている」と共感を求めると、カルマも「それで取りすぎたから、じゃあ今度は減税しますって、アホかって。何しとんねん。いらんことさすな」と切り捨てた。

　岸田首相がスーパーに赴き、物価高騰の現場を視察したことについて淳は「これはパフォーマンスなので、俺は“行っていい派”なんですよ」と理解しつつ、「むちゃくちゃ遅い。1年前でもいいぐらい」と異論。「『行きましょう総理！今スーパー行ったら国民の皆さんが納得するから』と誰がOKを出したのか？周りにいる人が多分バカなんだと思う」と、ブレーンの能力に疑問を呈していた。