現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』。27日、約1年5ヵ月にわたる撮影が前日に終了したことが発表された。
主人公・徳川家康役を演じた松本潤は、「最後のカットを撮る前、一度スタジオを出ると、クランクアップを祝うためたくさんの共演者の方が集まってくださっていました。その顔を見たら感動して集中が切れそうになったのですが、ここまでみんなで作ってきた作品の有終の美を飾るため、気持ちを込めながら最後の撮影に臨みました」とコメント。
「クランクアップの瞬間に湧き上がったのは、ただただ感謝の気持ちです。この作品のテーマである『チームプレイ』を長い時間かけて築き、チーム全員で一つの作品を創ってきたんだと改めて感じ、皆さんに心からの感謝を伝えたいと思いました」とクランクアップを振り返った。
視聴者に向けては「ここまで見てくださった方々、本当にありがとうございます。ここからよりスピード感が上がり、よりドラマチックになり、本当に面白い終盤戦になるはずです。ぜひ最後まで楽しんでいただけたらと、切に願います」と呼びかけている。なお、ドラマは12月17日(第48回)に最終回を迎える。