石田ゆり子、朝ドラ初出演に喜び!「オーディションを受けて、全部落ちて来まして…」
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同作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった・三淵嘉子さん(1914-1984)の半生がモデル。彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性を救っていく法曹たちの物語。
9月末にクランクインした3人。主人公の猪爪寅子を演じる伊藤は、モデルとなった三淵嘉子さんの印象について「三淵さんの本とか色々なお話を聞かせていただいて、すごくカッコいい人だなと思ったのですが、三淵さんのプライベートの話は結構面白い方で、自分自身もそういうふうに演じられたらいいなと思っていました」とコメント。
「法律のこととか、すごく難しくて堅いイメージがあるかもしれないですけれど、本がポップに描かれていて楽しんで見られる作品になっているので、三淵さんの素敵な部分が影響しているのかなと思います」と作品の魅力を語った。
寅子の母・はるを演じる石田は、オファーを聞いた時の心境について「朝の連続テレビ小説というと、子どもの頃からずっと家族で見てきて、いろんな番組のテーマ曲を聞くだけで、その時が蘇るくらいの存在なので大変嬉しかったです」と歓喜のコメント。
「今まで若い頃、何回もヒロインのオーディションを受けて全部落ちて来まして、もうヒロインの年齢ではなくなり、すっかり縁遠くなって、ついに来た!という感じですね。ついに来たのが〝お母さん”(役)で、私にはこういう感じが合っているんだなって」と吐露。
娘役の伊藤の印象については、「夢と希望がいっぱい詰まった弾んでいるボールみたいな感じで、一緒にいると、それがパーン!と飛んで来る感じですね。色んな若い俳優さんにお会いしますけれど、自分の中で(演技が)終わっている方も多い中で、沙莉ちゃんはパーン!とぶつかって来てくれるので、私達も刺激されていい芝居を返せる、そういう力を持った人です」と絶賛した。
寅子の父・直言を演じる岡部は、「初共演ながら緊張を解して“家族”になるためのテクニックは?」と聞かれると「僕は思い切って石田さんを抱きました」と衝撃発言。すかさず「お芝居でね…」と断りを入れ笑いを誘うと「そういうコミュニケーションも大事かなと。(家族の役は)思い切ってやり過ぎやでということを、やっていくのも大事かなと思っています」と明かした。
撮影時のエピソードを求められた伊藤は、「昨日、(両親)2人が望んでいる発言を寅子がして、2人が『やったあ!』と喜ぶシーンがあったんですけれど、2人が本当にラブラブに見えて。伊藤としては自分の両親だったら、とても幸せな子どもだなと思って見ていました。幸せな気持ちになりました」と“猪爪家”の様子を明かした。
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