自身の出生の秘密を知ったスズ子(趣里)は、呆然として、キヌの家をあとにする。一方、大西家では、六郎(黒崎煌代)らが、スズ子を心配して待ちわびていた。
ようやく帰って来たスズ子。今回、出生の秘密を知ったことをツヤ(水川あさみ)には伝えられないもどかしさ、悔しさが、ないまぜとなったのか、六郎に「抱き締めて」とお願いする。スズ子は本当はツヤに抱き着きたかったのだろう「お母ちゃ~ん!」と泣き叫ぶ。それを聞いた六郎は「いや、ワイ六郎やで」と天然なところも見せる。
六郎がスズ子を力いっぱい抱き締めるシーンは、本当のきょうだいではないとわかったものの、変わらない絆とやさしさを感じさせるシーンとなり、ネットでも話題に。実家に帰る間際、スズ子は、出生の秘密を両親には内緒にすることを決意するのだった。
本日の放送には「六ちゃんの優しさとボケが沁みますね」「ねえやんを心配する六ちゃんがちょっぴり大人になった気がしました」「これぞほんまの姉弟愛」「辛くてせつなかったけれど六ちゃんの精一杯の慰めに涙しました」といった声が寄せられている。
明日11月1日放送の第23話。スズ子(趣里)が香川から戻ってきて3年。梅丸少女歌劇団は、秋山(伊原六花)のタップダンスとスズ子の歌を二本柱に、ますます人気を集めていた。そんな時、スズ子はラジオから流れてくるある歌に感銘を受け…。
#スズちゃん(趣里) のことを心配して待っていた #六ちゃん(黒崎煌代)。帰ってきたネーヤンを一生懸命いたわる様子に泣けちゃいましたね。。
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) October 30, 2023
ふたりはともに育ってきたきょうだいです。これからも変わりません…#ブギウギ pic.twitter.com/tlUiFVwVxE