新たに旗揚げされる梅丸楽劇団(UGD)に入るため、汽車に乗り込み、遠路はるばる東京へとやってきたスズ子と秋山。身を寄せることになる下宿屋の従業員・小村吾郎(隈本晃俊)の“コワモテ”ぶりに悲鳴をあげたかと思えば、女主人・小村チズ(ふせえり)による怒涛のしゃべりに閉口。
そんなスズ子を、作曲家の羽鳥善一(草彅剛)は自身の手がける曲を歌う歌手として待ちわびていた。当のスズ子は慣れない東京生活の初日とあってか、夜眠ることができず、秋山と手遊びをして胸の高鳴りをおさえようとするのだった。
明日7日放送の第27話。スズ子(趣里)と秋山(伊原六花)の梅丸楽劇団初日。部長の辛島(安井順平)、演出家の松永(新納慎也)といったスタッフの中に、作曲家の羽鳥善一(草彅剛)もいた。スズ子は羽鳥が憧れの「別れのブルース」の作曲者だと聞いて感銘を受けるのだが…。