高校卒業後、歌手を目指してアメリカ・ニューヨークへと渡ったJUJU。当時の気持ちとして「とにかくイケイケだった気がする」と振り返った。
だが現地に行くと、「道端で歌っているおじさんとかホームレスの方とか、めちゃめくちゃ歌が上手かった。私は道端のおじさんほど歌えない」ということを痛感したという。
「子どもの頃、初めて大人たちの前でカラオケを歌ったときに『この子はもしかしたら歌が上手いんじゃない?』というのを真に受けて人生やってきた」というJUJU。「それは実は大間違いで、全然歌えないじゃんというところにぶち当たった」と、歌の世界の現実に直面し、自信を喪失。「そのまま歌を辞めるのかなと思ったが、やっぱり歌が好きと開き直った」と述べ、デビューをつかむ原動力となったと話していた。