ヒロイン・スズ子を演じる趣里。彼女が語ったのは、水川あさみ演じるツヤとの別れのシーン。この時の心境について「つらくてつらくて」と吐露し、「こんなにも別れがつらいことはなかった」と振り返った。
劇中、スズ子は床に伏しているツヤに涙ながらに『恋は優し野辺の花よ』を熱唱している。この時の想いについて趣里は、「スズ子は、生きていくことのたくましさを、お母ちゃんからもらった。一番応援してくれるお母ちゃんに聞いて欲しいという純粋な思いがあった」と代弁。「悲しいだけではなくいろんな感情があった」とも述べた。
VTRあけ、水川によると、趣里はリハーサルから泣いていたという。また自分自身についても「母としては気丈にふるまっていたいと思ったが、本番では涙がこらえられなかった」と話していた。