【インタビュー】初舞台に挑戦中の福山絢水「恋愛は面白くて頼れる人が好き…」 | RBB TODAY

【インタビュー】初舞台に挑戦中の福山絢水「恋愛は面白くて頼れる人が好き…」

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【撮影:Jumpei Yamada】
【撮影:Jumpei Yamada】 全 6 枚
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 福山絢水が現在上演中の「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~2nd SEASON」で初舞台に挑戦中だ。2022年まで雑誌『Popteen』の看板モデルとして活躍。独自で編み出した「一重メイク」がYouTubeを中心にバズり、総フォロワー60万超え、一重メイクで1,000万再生されるなどマルチに活躍する福山。12月には2作目となる舞台『×××になれなくて』にメインキャストとして出演することも決まった彼女に、初演技に挑戦した感想や恋愛の理想のタイプ、21歳の誕生日を迎えた抱負などを聞いた。

――初舞台「おそ松さん」に続き、12月も舞台出演が決定されていますが、現在の心境はいかがですか。

「おそ松さん」は私にとって初舞台で、最初はうまくできるかなという不安でいっぱいだったのですが、演出やキャストの皆さんにアドバイスいただきながら、自分なりに稽古を頑張ってやってきたので、その成果を皆さんに見ていただけるのがうれしいです。「おそ松さん」はコメディーで笑いの要素が多い作品ですが、二作目の舞台は人間同士のぶつかり合いが描かれるシリアスな内容なので、私自身どんなふうに演じられるのかなというのも楽しみです。

【撮影:Jumpei Yamada】


――舞台「おそ松さん」では、チョロ松が応援している地下アイドル"にゃーちゃん"役を演じられていますね。そのキャラクターについても教えてください。

橋本にゃーという猫耳を付けたアイドル役を演じています。みんなにちやほやされながら「ありがとうにゃー」と言ったりする明るく可愛いキャラなのですが、太田夢莉さんが演じるトト子という女友達と2人でいるときは喧嘩したり、お互いのプライドをグサッと刺すようなやり取りがあるので、二面性がある面白いキャラクターだなと思います。

――初演技に挑戦ということで、お芝居の勉強はされたのでしょうか。

オーディションを受けるときに、前作のにゃー役の方の演技を見て勉強しました。稽古に入ってからは、演出家の村井さんにこうやってみたらもっと面白くなるんじゃないかなと教えていただいたり、共演者の方に相談していくうちに、いいねと言ってただけるようになって。みんなで動きながら稽古を重ねるうちにインプットされていく感じで、すごく楽しいです。

――二面性がある役柄とのことですが、"にゃーちゃん"と自分が似ているなと感じるところはありますか。

小さい時から人前で歌ったり踊ったりすることが好きだったので、そういうところは似ているなと感じています。逆に似てない部分もあって、にゃーは可愛いアイドルなのですが、裏ではドスの効いた声で「酒呑みて~!」と言ったりするので、私はそこまでの二面性はないなと思います(笑)。

【撮影:Jumpei Yamada】


――6つ子の中でも、おそ松は「何事もテキトーな享楽主義者」、カラ松は「稀代のナルシスト」、チョロ松は「ツッコミ担当」、一松は「ネガティブ人間」、十四松は「明るく楽しく元気よく」、トド松は「自分が大好きであざとい」と、それぞれキャラが分かれますが推しのキャラクターはいますか。

四男の一松です。一松は猫がいれば幸せで「猫になりたい」みたいなことを言うので、それがすごくかわいくて、ネガティブな雰囲気もいいなと思います。ほかの兄弟はワチャワチャした感じなので、その中でも落ち着いているキャラがレアなので好きです。

――ちなみに恋愛面でも、落ち着いた人が好みなのでしょうか?

恋愛ではいっぱい喋ってくれる面白い人が好きです。6つ子の中で一緒にいて楽しそうなのは、ツッコミ担当のチョロ松かなと思います(笑)。私はのほほんとしている性格なので、ツッコんでくれるチョロ松がいいなと思います。

【撮影:Jumpei Yamada】


――舞台から話題は離れますが、福山さんは「一重の希望になりたい」をコンセプトに、可愛くなれる方法を発信されています。そもそも「一重メイク」を考案されたきっかけはどんなことだったのでしょうか。

高校生の頃、『Popteen』のモデルを始めた時に、私の個性って何だろう?と考える機会があって、私は一重なので、一重まぶたを生かしたメイクができるかもしれないと気が付いたんです。それからYouTubeで「一重メイク」を紹介したら反響がたくさんあって、同じことで悩んでいる子がたくさんいるんだなと知って発信するようになりました。当時はアイプチをして二重まぶたにするメイクが流行っていたのですが、今は「カワイイ」の概念も人それぞれですし、その人の良さみたいなものが強くなっている時代なので、私も以前は一重がコンプレックスでしたが、今は自分らしさみたいなものが素敵だなと思っています。

――福山さんは熊本県のご出身ですが〝熊本愛”は強い方ですか。

熊本愛は強いです(笑)。家族がいて年に2、3回は帰省しますし、熊本はくまモンが至る所にいて可愛いのと、ご飯が美味しいところが自慢です。この間、帰省した時に家族に「馬刺しを食べたい」と言ったら、いろいろな種類の馬刺しを用意してくれて、すごく美味しくて。私は帰省するたびに熊本の王道の観光スポットに自然を見に行っているのですが、熊本はザ・田舎な風景で空がきれいですし、夜は星がたくさん見えてリフレッシュになる場所です。

【撮影:Jumpei Yamada】


――福山さんは11月に21歳の誕生日を迎えられましたが、抱負を教えてください。

昨年は20歳になって大人の仲間入りをして、成人式をしたり、お酒を飲んでみたりしたのですが、21歳の誕生日を迎えても、私自身がまだ「20代だな」という気持ちに追い付いていないので、もっといろたくさんの経験して、お芝居やバラエティ、SNSなどのいろんなお仕事を頑張っていきたいです。最近メイク検定を取ったので、そういった新しいお仕事もできたらないいなと思います。

――プライベートではどんなことに挑戦したいですか。

日本だけでなく海外の行ったことがない場所に行って、いろいろなことを感じてみたいです。今年の夏に初めてベトナムに行ったのですが、私はパクチーが大好きなので料理にパクチーを大盛りにしてもらって食べたりして、すごく楽しくて。タイや台湾の料理も好きなので、いろいろな国の現地のご飯を食べてみたいなという願望もあります。

《小宮山あきの》

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