上白石萌歌が、16日放送の『王様のブランチ』(TBS系)で、ある俳優に感謝する一幕があった。
それが井之脇海。『義母と娘のブルース』(同系、略称『ぎぼむす』)で共演している2人。上白石は「多分、人生で一番共演してますね」と明かしつつ、『ぎぼむす』について「この作品が転機だった」と、しみじみ。「当時、本当に分からないことが多すぎて、毎日怒られて毎日泣いていた」と振り返りつつ、「でもそんな中で海くんがいてくれて、すごく私は救われた」と感謝した。
続けて「人生で初めての挫折というか…」とも述べ、「すごく大変だった年だったけど始まりの年だった」と回顧。リポーターの小林麗菜から「(上白石さんを)見守っていた?」と聞かれた井之脇は「見守ると言うか僕も(この作品で)最初苦戦していた」と答えた。
その上で「隣で一生懸命戦っている萌歌がいたので、負けないように頑張ろうといつも思っていた。見守っているというより一緒に戦った」と話していた。