くりえみ、日本初のバーチャルタレント事務所『ぴにょきお』代表に就任

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　最先端のジェネレーティブAIテクノロジーを研究開発するAIHUB株式会社が、生成AIを用いてバーチャル化したタレント・インフルエンサーをプロデュースする日本初のプロダクション『ぴにょきお』を設立。その代表にくりえみが就任したと発表した。

『ぴにょきお』では、既存のタレントやインフルエンサーと連携し、生成AI技術を用いて新たな可能性を開拓。例えば最新のAI技術を用いて見た目や声、思考などを学習しバーチャル化させることで、物理的・肉体的限界を超えて新たな形での表現やファンとの交流が実現できるという。

　ほかにもライブコマース市場では、バーチャル販売員として商品の魅力をリアルタイムで紹介し、購入者との対話を通じて質問に答え、購入を促進。また配信プラットフォームでも視聴者のフィードバックや参加を取り入れることで、リアルタイムに、より没入感のある体験を提供できる。

　なおバーチャル化したタレントやインフルエンサーなどはバーチャルヒューマンのため、24時間稼働も可能になるとのこと。

　くりえみは「この度「ぴにょきお」の代表に就任しました、くりえみです。【自分を超える自分を創造する】【24時間の壁を突破する】という理念を元に、今後ぴにょきおを通して様々な新しい常識を創造し、体現していきます。新しいテクノロジーを駆使して世の中に新しい概念を生み出せるかもしれない、と思うと楽しみで仕方ありません。AIとエンターテイメントを掛け算することによって生み出される、無限大のシナジーを皆さまにも楽しんでもらいたいと思っております」とコメントした。

　AIビジネスに積極的なくりえみは7月に自身のAI写真集を販売し、9月に画像生成AIのAiHUB株式会社のCMOにも就任。さらに11月には、Doctor’s Lab Japanの『セル活』プロジェクトのパートナー兼CMOに就任したと発表していた。