少女歌劇団ミモザーヌの冬公演「Love Letter～いまもりまなか卒団公演～」の東京公演初日が23日に実施された。
公演は「Proud Mary」で幕を開けると、1幕では「愛」をテーマにした物語がミュージカル仕立てで展開。ピュアな物語と、バク転などのアクロバットやフラメンコなど、ミモザーヌならではのパフォーマンスが詰め込まれた楽曲を次々に披露した。
2幕はオリジナル曲と昭和歌謡を中心に構成した「ミュージックバラエティーショウ」。「少女A」「渚のシンドバッド」など、誰もが知る昭和歌謡メドレーをパフォーマンス。煌びやかなドレスから、着物、制服姿まで、バラエティ豊かな衣装を次々に早替えし、歌唱力と迫力あるダンスも見せた。
この公演で卒団を迎えるいまもりまなかは「夜来香」を中国語交えて披露。アンコールでは「さよならの向う側」をソロ歌唱した。公演ではメンバーにもサプライズで新団長と新副団長を発表。現在副団長を務めている いわむらゆきねが新団長に就任し、1期生のちばひなの、2期生のしものあやめの2名が副団長として、新たなミモザーヌを率いる。
新団長に就任したいわむらは「団長になったからには今以上に自分のパフォーマンスや内面も磨き、みんなに憧れてもらえるような、そして何よりもお客様にも少女歌劇団ミモザーヌのゆきねを観たいと思ってもらえるような、力強い団長、そしてしなやかなミモザーヌになることを目標にします」と意気込んだ。なお、YES THEATERでの大阪公演は2024年1月6日と7日の2日間実施される。
