同作は、深夜番組『11PM』のカバーガールを担当しコケティッシュな魅力で世の男性を虜にした小栗の軌跡を1冊にまとめた作品。1988年に17歳でデビューした後に発売されたファースト写真集や2004年発売のラストヌード写真集などから厳選カットを掲載。
小栗は「デビューして35周年ということで何か記念になるものを作りたいなと考えたときに、10代、20代のときの写真があまり世に出ていなかったのでそれを久々にみなさんに届けられたらいいなと思って」と写真集制作に至った経緯を紹介した。
表紙のカットは17歳のときに撮影したもの。「初めてグラビアをやった写真です。初めてなのに沖縄に連れていかれて水着で撮ったという思い出深い写真です」と述懐し、「『こんなかわいい子、誰だろう?』と思ってくれたらいいなと思って」と表紙に選んだ理由を明かした。「『懐かしいです』『出していただいて嬉しかったです』という声が多かったので、懐かしんで『かわいい』と思ってくれると嬉しいです」とも。
36年目に入った現在はプロデューサーとして女優の写真集などをメインに手掛けているそうだが「今後、自分が表に出ることも徐々に増やしていきたいなと思っています」と声を弾ませた。歌はもともと好きでCDをリリースしたこともあり「これから歌の方はやっていきたいのと、お話があれば映画とか女優業の方もやりたいなと思います」と期待に胸を膨らませた。