17日から23日、伊勢丹新宿店の本館地下1階フードコレクションにて、「ISETAN SEAFOOD STYLE」が開催される。
同イベントは、昨年初開催し話題を呼んだもの。会場では、活きの良いシーフードを使用した海鮮グルメが勢ぞろいする。お寿司やおにぎり、お弁当など、あらゆるラインナップが揃い、限定アイテムも多数登場する。
伊勢丹新宿店初の試みとして、東京・表参道にある人気店「廻転鮨 銀座おのでら」の雰囲気を楽しみながら寿司を食べられるイートインスペースが登場。今回の一押しは、2024年の初競りで青森・大間産の「一番マグロ」を共同で仕入れた豊洲仲卸「やま幸」の本マグロ。米マイスターが吟味した「はえぬき」に赤酢を合わせたシャリ、歯切れの良い佐賀県産有明海苔が、上品な風味と旨みを醸し出す。「やま幸本マグロ尽くし」は、4貫で2,400円。
93歳、今だ現役の料理人・道場六三郎の「銀座 ろくさん亭」が手掛ける「熟成味噌の銀鮭弁当（豚しゃぶ入り）」（1折／1,998円）は、伊勢丹新宿店限定販売。ご飯の上に、道場流のおかかで作るカツオ醤油のふりかけと熟成味噌で漬けた銀鮭が載っており、マヨポンで和えた冷しゃぶと生クリームを使ったポテトサラダは、道場六三郎が出演するYou Tubeでも馴染みの一品。シンプルながらも職人のアイデアが詰まったお弁当だ。
初出店となる東京・雑司ヶ谷のおにぎり専門店「おにぎり・とん汁 山太郎」は、「海鮮おにぎりセット」（3個入／1,251 円）を実演販売。同商品は、店舗で特に人気の鮭、明太マヨクリームチーズ、ツナマヨを閉じ込めた、おにぎり1つでお茶碗1杯分もあるダイナミックなアイテム。フィレとハラスをオーブンで焼いた鮭などの具材を、新潟県＆栃木県のコシヒカリの特別ミックス米と、パリッとした有明産海苔で包んでおり、口に入れた瞬間にほろりとほどけるお米と、どこから食べても存在を感じられるたっぷりとした具材のバランスが絶妙な一品。
全国の半島にあるグルメを発信する島根県発のブランド「美食半島」も初出店し、主力アイテム「出汁ごはん」を使った特製海鮮弁当を販売。「KIHACHI」流無国籍料理を生み出した熊谷喜八監修による出汁ごはん2種、炙った鯛の干物が香ばしい「島根地域 炙り鯛の出汁ごはん」と、たこと大葉が絡み合う「国東半島 たこと大葉とオリーブの出汁ごはん」の食べ比べを楽しめる。
イベントではその他、「漁師ばい 平国丸」、「四喜」、「逸味潮屋」、「海鮮珍味 海宝」、「はせい」、「壮大」が出店する。
