17日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第74話では、スズ子(趣里)の小夜(富田望生)への家族愛が話題だ。
付き人を辞めてアメリカ兵(ジャック・ケネディ)と交際していた小夜だったが、ある時、泣きわめきながらスズ子の家を訪ねて来て、「サムに捨てられた」と訴える。しかもサムは急にアメリカへ帰ると言っているのだとか。
これにスズ子は「あんのアメリカ!絶対に許さへん!」と憤慨。サムを見つけると、激しく抗議する。だがこれは小夜の早とちりで、サムは帰国後、実家の農園を継ぎ、小夜との結婚を考えていることが明らかになったのだ。
まさかのプロポーズに心が傾きかける小夜。だがスズ子は必死になって、言葉も通じず、知り合いもいない場所で幸せになれるはずがない、アメリカは遠いなどと言って、結婚に反対する。
この後スズ子は、愛助(水上恒司)に、そこまで説得したのには小夜を心配していただけではなく、小夜を取られたくないからと打ち明けたのだった。小夜とは師弟関係というより、家族愛に近い感情が芽生えつつあるスズ子。公式Xのコメント欄にも「これは、もう家族、親子やん」「大切な人を取られたくなかったんよね」といった声が寄せられている。
明日18日放送の第75話。小夜(富田望生)は恋人のサム(ジャック・ケネディ)と結婚してアメリカに行くつもりだと告げる。結婚に反対しているスズ子(趣里)は…。一方、タナケン(生瀬勝久)との舞台に悩んでいたスズ子は羽鳥善一(草彅剛)にも芝居の相談をする。