21日23時15分から放送の『情熱大陸』（MBS・TBS系）は、お笑い芸人・小島よしおに密着する。
「お笑いの才能は本当にない。ネタづくりも大喜利も能力は本当に低い」と自身を評価する小島。17年前、海パン一つで放つギャグ「そんなの関係ねぇ」で、一世を風靡したが、その後待っていたのは、人気の急落だった。一発屋と思われたが、番組が取材で目の当たりのしたのは、熱狂の渦の中で「そんなの関係ねぇ！」「はい！ おっぱっぴー」を連呼する小島の姿。
そんな、おなじみのギャグを一緒になって叫ぶのは、子どもたちとその親世代。ショッピングモールなどを中心とした「子ども向けライブ」は年間150本。小島は、全国各地から引っ張りだこの状態だ。小島はなぜ今、愛されるのか？「笑いをとる芸人は多いけど、自分は元気を贈りたい」と語る小島。その裏には、お笑いの王道を目指し、挫折した者にだけ見える世界があった。
密着中、能登半島で大地震が発生。小島のスケジュールには1週間後、石川・小松市での仕事が入っている。果たして行くべきなのか。葛藤を抱えたまま、現地に向かった小島を待っていたものとは？
